その２
底ベッタリの遠投さびきは縁起が悪いので、通常の下錘式投げサビキと、天秤を使った
遠投サビキをセットした。
天秤式の遠投サビキは、今ひとつ仕掛けが絡みやすい。
港屋釣具店であつらえてもらった仕掛けは、下錘なしの２本針だった為絡みが無かったが、
６本針のサビキ仕掛けを使うと、さすがに絡みやすくなる。
対策として思い切って天秤を撤去。
《仕掛けの説明》
浮きは流線型ロケット型の遠投用６号、ステン棒中通しのプラカゴの中に５号錘を内蔵、
その下に市販の６本針さびき仕掛けを取り付け、一番上の針はカット。仕掛けの下には遠投
時に安定させる為の錘１〜１．５号を取り付けて完了。これで絡みは激減！飛距離も抜群に
出ます。
＊浮きとプラカゴの間には、カラマンボウを取り付けて距離を調整すると更に絡みにくくなる。
しかし、最初にアジがヒットしたのはスタンダードな下錘仕掛け。発泡浮きがとぼけた動きを
していたので巻いてみると重い。
水面にアジ君の姿がキラッと光る。あ〜今日も釣れてくれてありがとう。
最初の１尾はやっぱりうれしいのもです。型は約１６ｃｍと小ぶりだった。
釣り始めて１時間半でやっとアジをゲット。二尾目はそれからまた１時間後。
フ〜ッ、何ともだるいパターンだ。
暇になってきたので、カニマンション改造の「ようこそアイナメ君」の引き上げ作業を開始。
すると握りこぶし位のコロッとしたモノが入っていた。よく見ると貝だった。スルメの足をガブッ
とかじって強引に飲み込もうとしている。記念写真を撮ってリリース。
