《よっさんの釣果報告：2005.12.31鹿島港》
その２
港公園ではアイナメ、イシガニ、スケベ心でカレイ狙い。
まずは娘のリクエストに答えてイシガニを確保しつつ、カレイを待ち伏せる作戦で
観光船発着所の北側堤防先端に釣り座を確保。
さっそく蟹網、お魚キラー（改）にエサのサンマを仕込み、外海側へ投入。
次にカレイを狙って船道付近へ６０〜７０ｍ投げる。
アカイソメを多めに付けた贅沢バージョンの仕掛けに反応するのか？
堤防内側では黒鯛師が二人竿を出しているが、どうにも当たりがないとの会話が聞こえて
きた。
しばらくして蟹網の竿を引き上げて見る。すると、大きく曲がった蟹網竿を見た黒鯛師
二人が「オオ〜ッ、いい引きだな〜！クロか？アイナメか？」と注目。
私「ち、違うんですよ、これは蟹網なので３０号の錘を背負ってるだけなんですよ」と説明。
よくしゃべる黒鯛師でお話していてとても楽しい。
肝心の蟹網の方は蟹の姿なし･･･。
お魚キラー（改）にも何も入っていない･･･。ん〜苦しい展開だ。
カレイの投げ竿は、定期的に少し巻きながら竿をあおりアピールする事を繰り返す。
ここはヒトデが多いので置き竿にするのは得策ではない。
竿先を見つめるが、真左から北風がビュ〜ビュ〜吹いてくるので当たりも何もわからない。
退屈なので蟹網をいじっていた時、カレイ竿が“ガタン”と三脚からズレた。
強風のせいだと思っていたが、あおってみると天秤の抵抗より重い。
巻いてみるとやっぱり重い。しかし魚の“ビクンビクン”という反応が無かったので
ヒトデ大王が引っかかったと思いつつ最後まで巻いてみた。
ジェット天秤が水面に現れ、次に５本足の生物が･･･と思ったら平べったいシルエットが！
カレイだ♪
何とまあ、運がいい事。手尺計測で３０ｃｍほどのイシガレイだった。
記念撮影開始。ヌルヌルと滑ってなかなか物持ち写真が撮れない。
よくしゃべる黒鯛師の方も「この場所で３０ｃｍのカレイは立派なもんだよ」と絶賛。
「よしよしカレイが来るなら俺もクロは止めてカレイだ！」と仕掛けをチェンジしていた。
その後、ヒトデは掛かるがカレイは掛からず･･･。そう簡単に掛かる魚ではないですね。
お昼を回った頃、展望塔前でのブラクリをと遠征したが、強風で３号のブラクリが流されて
思うように探れない。３０分ほどでこれをあきらめて、カレイ、蟹取りを再開。
しかしこちらも全く気配なし、気持ちはしだいに某堤防へ･･･。
２：３０転進を決意。
しかし某堤防、ガードが固く入れない状態。
ＢＢＳ仲間のadashさんと合流する予定だったが･･･しょうがないですね。
大晦日だし、カレイのお土産もあるし･･･帰ろう！