《よっさんの釣果報告：2004.7.3川崎・東扇島》
その１
暑い！暑すぎる！埼玉の夏は異常に暑い。特に熊谷方面はサウナのような暑さだ。
こんな時は海に逃げるしか方法はあるまい。
でも日中は何処に行っても暑いので、夜にするのがＢＥＳＴ。
東扇島の情報では、小型ながらアジも回遊し始めており、シロギス、メバル、フッコ
などもワサワサと泳いでいるとの事で、まずボ〜ズは無いであろうという読み。
しかし、メインターゲットはメバルだ！
今回こそはフカセ、電気浮きの両刀使いでメバル三昧といきたいものだ。
夕方４：３０に出発する予定が、例によってお母ちゃんのお買い物に付き合わされ
出発したのがＰＭ６：３０。
現地にＰＭ８：３０到着。当初は湾側のスバル前に陣取りたかったが、台風の影響で
やや南風が強かったので運河側に移動。
人の数はまばらで３〜４人ぐらい。
海を見ると、この日も夜光虫の影響で青白い光がとても幻想的だ。
夜光虫の光で、８０ｃｍはありそうなスズキの魚影もはっきり見える。
スズキ、フッコ、セイゴ･･･。メバルには邪魔な魚だ。
とりあえずフカセの２本バリにイソメを１匹掛けして電気浮きを流す。
サビキも用意してアジ君を待つが無反応。
トラウトロッドにメバル針１本、これに重めのガン玉を打ってヘチにジワ〜っと
沈め、そ〜っと聞き上げる。しかしこれも無反応･･･。
ＰＭ９：３０をまわった頃、電気浮きが沈んだ！
落ち着いて巻き上げると、メバルにしては重過ぎる。
「フッコかセイゴだ･･･」玉網も用意していないし･･･。
バレてもいいやと思い「エイ！」っと抜き上げた。
３２ｃｍほどのセイゴ。
とりあえずボウズは脱出。
写真を撮り終えて針を外そうとしたが結構奥まで飲まれていた。
針外しを用意して魚を掴もうとしたその時、魚が暴れたひょうしにゴツイ背びれが
右手の中指に「ブスッ！」あまりの痛さに堤防上をピョンピョン飛び跳ねる。
何てヤツだ！初対面の相手に対してその態度はないだろう！
魚に文句を言いながら針を外してクーラーにしまう。