《よっさんの釣果報告：2004.4.10東扇島》
その２
その後、炎天下となり昼寝を決め込む。
しかし暑くて眠れない。
暇なので堤防沿いを散歩しながら、皆さんの様子を伺う。
「どうですか？」「ダ〜メ、無反応」こんな答えしか返って来ません。
そうなんです、日が高いうちはほとんど日光浴で時間を使うしかないんです。
ＰＭ３：３０、天気予報に反して強烈な西風に変わり、釣りが成り立たなくなって
きた。
ここで反対側の運河側に移動し、夕方からメバルが活動を開始するのを待つことにした。
日も傾き、夕日がきれいな時間にさしかかった時、ヘチでフカセ釣りを試みていた私の
ウルトラライトロッドに当たりが！
１６ｃｍクラスのメバルがヒット。小ぶりであるが、朝から魚らしい物を釣っていなか
ったので嬉しい１尾だ。
とっぷりと日が暮れてそろそろ爆釣タイムかと思ったが、全く釣れない。
海面はいい感じのナギ。風もほとんど止んでいる。
お隣の地元の常連さんも「こんなにコンディションが良くて釣れないのは珍しい」
と不思議そうだった。
ふと気が付くと、左隣の浮き釣りの人の様子がおかしい？
竿を持ってヨタヨタしている。よ〜く見ると竿が湾曲している！
どうやらフッコがヒットしたらしい。
マーさんと近くまで見物しに行ったら「タモお願いしていいですか？」と頼まれ、
「任せてください！」と引き受けた。
＊ちなみに私は、今までタモ入れしたのは浮きとビニール袋だけで、魚は取り込んだ
事がありませんでした･･･。
海面が暗いのとタモの扱いが下手なのとが相まって、なかなかフッコが入ってくれない。
やっとの事でタモに収めたのは６０ｃｍクラスのフッコでした。
初めてタモに魚を入れるという、大変いい経験をさせて頂きました。