前回無惨に終わっている稚鮎釣り。
食べて美味しい稚鮎。今回も気合いを入れて大漁を狙い、茨城県は北茨城市の
大津港へ。
風が冷たい。
沖の波も大荒れ。
釣り船も港に入港状態である。
午後２時半から始めた稚鮎釣りも寒
さが身にしみる。
寒さのせいか釣り人もまばらだ。
今回は、稚鮎だけに専念する。
なぜ、カレイ等の大物も狙わないのか......。 それは、食べて美味しい稚鮎の大漁を
狙う為である。
釣ってはおもしろく無い稚鮎。しかし、味は良い。ちょっとした苦みがたまらない。
大物を狙うばかりが釣りではない。自分が釣りたい魚を狙う。
そして、仕掛けを落とす。
ピクピク。新しく購入したさびき竿にあたりが有る。
稚鮎だ。ポイントは低め。また、同じポイントへ。
しかし、今度はいくら待ってもあたりが
無い。
回遊しているため、釣れる時と釣れな
い時にむらが有る。
しかし、午後５時。寒さを耐えて百数十匹の釣果。
今回はまずまずの釣果だろう。
釣った魚は必ず美味しく食べてや
る。
それが、釣り人。
今回は、当然天ぷらで頂く事に。
４〜６匹を小麦粉を付けて揚げ
る。
からっと揚げるのがこつ。
さすがに美味しい。
小さくても鮎の味が出ている。
今ならではの、美味しい魚だ。
今回の釣果
稚鮎 百数十匹。